乳酸菌-乳酸菌はその種類によって効果・効能が違うって知ってますか?

乳酸菌-乳酸菌はその種類によって効果・効能が違うって知ってますか?


乳酸菌の種類とその効果について

乳酸菌は腸内環境を整えてくれる」というのはご存知の方は多いかと思いますが、乳酸菌は1つだけではなくて、多くの種類があるということを知っていましたか?

最近では、乳酸菌配合のヨーグルトがさまざま発売されており、そのヨーグルトによっても菌の種類が違いますので、ご存知の方も多いかと思います。

私はR-1(1073R-1株)ヨーグルトをよく食べますが、ほかにも

「ガセリ菌」「LG21」「KW乳酸菌」「ビフィズス菌BB536」「ラブレ菌」「シロタ株」

などの乳酸菌を配合しているヨーグルトなどをよく見かけると思います。

乳酸菌は200種類以上あると言われていますがブドウ糖を分解して乳酸を作りだすことから「乳酸菌」と言われています。

ちなみに「ビフィズス菌」ブドウ糖を分解して、乳酸、酢酸、ビタミンB群、葉酸を作り出す役割があります。

乳酸菌とビフィズス菌の違いについては、こちらの記事

便秘やインフルエンザに乳酸菌サプリをおススメする理由

に詳しく記載しておりますのでご覧ください。

乳酸菌のこの働きの事を「プロバイオティクス」と言います。乳酸菌のプロバイオティクス効果により、腸内を酸性にして腸内を活性化させ、腸の動きを活発化させる働きを持っています。

すると、便秘が改善し、腸内から栄養吸収が向上し、免疫力アップ、新陳代謝促進などの効果をもたらしてくれる事になります。

ヨーグルトなどに含まれている乳酸菌の違い、効果・効能について


200種類もの乳酸菌がありますが、ヨーグルトなど商品によって配合されている乳酸菌に違いがあることがわかります。

いくつかのメーカーの商品と乳酸菌の特徴、その効果効能について見ていきたいと思います。

「ガセリ菌SP株」


カルピス「プレミアガセリ菌CP2305」、雪印「恵ガセリ菌SP株ヨーグルト」「ナチュレ恵プレーンヨーグルト」などに含まれている乳酸菌にです。

内臓脂肪を減らす効果が期待できるとされていて、実際の試験でも内臓脂肪面積が減少する効果が見られています。

「LG21乳酸菌」

明治「プロビオヨーグルトLG21」に含まれている乳酸菌です。LG21は胃を通過しても生き残る力が強い菌です。

正式名称は楽とバチルスガッセリーOLL2716株と言います。ピロリ菌に対して効果が期待できる乳酸菌です。

「KW乳酸菌(乳酸菌KW3100株)」

キリン「小岩井プラズマ乳酸菌ヨーグルト」に含まれてている乳酸菌です。

KW乳酸菌は、免疫力が向上したという試験結果を有しており、風邪、インフルエンザなどの罹患率や自覚症状の減少がみられています。

「ビフィズス菌BB536」

森永「ビヒダスBB536」に含まれている乳酸菌です。ビフィズス菌BB536は、腸内の善玉菌であるビフィズス菌が増え、腸内環境をキレイにする整腸作用があるとされています。

「ラブレ菌」

カゴメ「ラブレ」に含まれている乳酸菌になります。京都の漬物「すぐき」から発見された乳酸菌とのことで、植物性乳酸菌のひとつとなります。

腸内での生命力が強い乳酸菌で、腸内環境を整え、おなかの調子を整えていく効果が期待できます。

「シロタ株(ヤクルト菌)」

ヤクルト「ヤクルト400」などに含まれている乳酸菌になります。

生きて腸に届く乳酸菌として、腸内の良い菌を増やして悪い菌を減らし、腸内の環境を整えることでお腹の調子を整える効果が期待できます。

乳酸菌の本当の効果について


乳酸菌配合のヨーグルトを見比べますと、乳酸菌によってもその持っている特徴や効果には違いがあることがわかります。

トクホや機能性表示食品でない場合は、ヨーグルトなど商品自体に「便秘に効果がある」なんて記載ができませんので、「まもるチカラ」「強さ引き出す」などの記載がされています。

ただ私たちは乳酸菌の種類によって、その効果の違いというものをなかなか実感することが難しいと思います。

また乳酸菌は種類よりも量を多く摂ることが大事であるという研究発表などもあります。

さらに「生きて腸まで届く」ということに対しても、「生きていても死んでいても善玉菌のエサとなり活性化させる」という発表もありますから、やはり量を撮るという事が大事になるのだと思います。

乳酸菌と腸内環境の関係については、ここ数年でその研究発表がされるようになりました。

実際、乳酸菌の腸に対する効果というものは、しっかりとした臨床試験でのデータもありますから、間違いはないのですが、まだまだ腸内環境について解明されていないことも多くあります。

最近では善玉菌でも悪さをする菌もいれば、悪玉菌でも良い影響を与える菌もいることが分かっています。

恐らくこれからさらに乳酸菌と腸内環境について研究が進んでいくことになるでしょう。